一か月以上も前の事になりますが、7/25~7/27まで当社の社長が東北出張に行ってきた報告を勝手に!?アップさせてもらいます・・・
2年ぶりの東北出張。
海上部のお取引先様にお中元のご挨拶に伺いました。
盛岡から入り南下していきます。
一泊目は気仙沼。二日目は仙台泊、ここでは当社社員の木村君の先輩がやっている「鮨 よねくら」で三陸の海の幸を堪能させていただきました。
そして出張最後の地は女川。
実は今回私はこの女川の復興を見るのを楽しみにしていました。
女川は、町の7割が被災しましたが、いち早く町の復興デザインを作っています。
以前からあったコミュニティをベースに、高い理念を持ったリーダーと町民の皆さんの知恵と、一流の方達のに協力により、8年計画の街づくりが始まりました。
完成は2020年。
理想のコンパクトシティが完成します。
防潮堤は作らず、毎日海とともに過ごすことを選択し、減災を目指し、海から傾斜を作り一番上に住宅エリアを配置しています。
津波が来たら丘に向かって逃げるんだと。
どんなに高い防潮堤を作っても津波は超えて来る。
それよりもいつも海を見て暮らし、海を楽しみ、海に変化があれば、丘に逃げる。
そう子供達に教えることにしたのです。
町のシンボルとして完成した女川駅。
そしてその駅を背に傾斜の先に見える海には、ちょうど初日の出の時、太陽が真正面登るそう。
完膚なきまで計算され尽くしたこの町には地方創生のヒントがたくさんありました。
また新しい街並みが軽井沢のよう、と専務が言ったらそれもそのはず、「軽井沢星のや」の設計をやった東環境研究所とのこと。
立役者のリーダーは、海上部のお客様「明神丸」の鈴木社長。
この日も鈴木社長の情熱一杯の案内で、私たちもワクワク楽しくて、素敵で、うっかり写真を撮るのを忘れたくらい。そんなわけで少ししかありませんが、アップします。
次回も新たな驚きがきっとあるだろうと思います。
楽しみです。