10/7(土)16:30~19:30頃 静岡市清水区三保の「羽衣の松」前特設能舞台にて『薪能』が上演されます。
毎年恒例で、今年で34回目になります。近年では、色々なところで上演されている薪能ですが、34年前には結構珍しかったと思います。
今では全国で約43か所で上演されているようです。
薪能の由来は・・・
起源は平安中期頃から奈良興福寺の修二会に付随して行われていた、薪を奉納する神事にさかのぼる。薪の神事が芸能化し、その後、室町時代に「薪能」と呼ばれるようになったという。しかしこの神事は、明治維新によって廃れた。(興福寺薪能は現在は復活し、毎年5月11・12日に行われている。)
現在の薪能は、興福寺薪能にヒントを得て、衰退する能楽の復興のために1950年に平安神宮で開催された京都薪能が最初である。その後1959年に観光行事の一環として鎌倉宮で行われた鎌倉薪能など、主に自治体主催のイベントとして、全国に広まっていったと言われている。
↑↑↑ ネットから引用しました
夜の世界遺産の富士山をバックに、天女が舞い降りた三保の松原に薪能をご覧になりに、ぜひいらして下さい。